コパ・アメリカとEUROの決勝

  • 2021年7月12日
  • 2021年7月12日
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コパ・アメリカ2021とEURO2020。南米と欧州の覇者を決める大会の決勝を続けて見ました。

コパ・アメリカ2021決勝

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コパ・アメリカの方はAMEBA TVでチケットを買って観戦。


番組の冒頭、倉敷アナが両チームの監督が試合前の会見で「美しい試合をお見せしたい」と言っていた と紹介。


「いやいやそれは絶対あり得ない」って心の中で思わず叫んでしまいました。

ブラジル対アルゼンチン。それも決勝。「美しい」って形容詞が付けられる試合になるはずがないし、そうしたくても、そうできるはずがない。

激しい削り合いを予想しつつ、観戦しました。

見終わった感想としては、予想ほどには激しくなかったし、予想ほどには汚くもなかった、
そして、やっぱり美しくはなかった。

でも、試合後の場面は美しかったですよ。やっぱりメッシにタイトル取ってほしかったですから。

ブラジルは内容では完全に優ってましたが、点を取れなければどうしようもないですよね。

今回はブラジル国内でもメッシに優勝させてあげたいなんて声があったとか。

ディ・マリアの技ありのゴールで90分間で決着がついたし、いいんじゃないですかね。アルゼンチン優勝で。

EURO 2020決勝

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EUROの決勝はイングランド対イタリア。イングランドの先制点はほんとビューティフルゴールで、ちょっと見直しました、サッカーの母国を。

イタリアの同点ゴールは抜け目ない、らしいゴールでこちらもまあまあ。

結局、120分で決着つかずにPK戦。それも二転三転のハラハラドキドキの展開でしたけど、PK戦で優勝チームを決めるなんて、ほんと嫌です。

PK戦はあくまで次のラウンドへ進むためのチームを決めるための手段。コイントスで決めるよりはまだましっていう方法でしかありません。

それで勝って、欧州ナンバーワンなんておかしいですよ。120分の試合内容(もっと言えばPK戦でさえ)は甲乙つけがたかったんですから。

欧州の王者を決めるんだから、再試合をやって決めるべきでしょう。

互いに平等に同じ数だけPKを蹴れるなんていう非フットボール的な方法でナンバーワンを決めて欲しくない。

ゴール前11mの地点までどうやって攻め込むか、それを創造するのがフットボールなんですから。

日程の都合で再試合ができないなら、決勝で120分で決着がつかない場合、その大会は優勝者なしでいいと思います。

タイトルは取れなかったけど、両者よく頑張ったで、よくないですか?

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