親善試合(11月16日)
オマーン代表 0-1 ドイツ代表
得点者:0-1 80分 フュルクルーグ
場所:マスカット/オマーン
<ドイツ代表>
GK:1 ノイアー
DF:16 クロスターマン、5 ケーラー、4 ギンター、3 ラウム
MF:21 ギュンドアン、8 ゴレツカ
MF:18 ホフマン、11 ハヴァーツ、19 サネ
FW:26 ムココ
選手交代
34分 16 クロスターマン→ 25 ベラコチャプ
46分 4 ギンター→ 23 シュロッターベック
46分 3 ラウム→ 20 ギュンター
46分 26 ムココ→ 9 フュルクルーグ
46分 8 ゴレツカ→ 6 キミッヒ
65分 21 ギュンドアン→ 17 ブラント
*リザーブベンチ
12 トラップ、15 ジューレ、10 ニャブリ、11 ゲッツェ、14 ムシアラ、24 アデイェミ
上記のハイライト映像で見ただけですが、われわれにとってはお馴染みの光景。中東の暑い気候にドイツは時間の経過とともに四苦八苦したようです。
17歳のFWムココが予想外の先発で初キャップを記録するなど新鮮なメンバーを送り込んだドイツ代表ですが、kickerの記事によると、ドイツがオマーンの相手ペナルティエリア内で初めて危険なプレーを見せたのは16分を過ぎたあたりだったそうです。
前半攻めあぐねたドイツはハーフタイムで4人の選手を交代させ、これまた初代表のFWフュルクルーグなどを送り込みました。後半は攻撃が少し活性化したようで、ギュンドアン、フュルクルーグ、ケーラーなどが強烈なシュートを放ちましたが、オマーンのGKアル・ムハイニが何度も好守を見せてゴールを許しませんでした。
自陣のペナルティ・エリア内に押し込まれる時間が長くなったオマーンですが、時折鋭いカウンターアタックを見せてドイツを脅かします。72分にはアル・ヤーマディがゴール前でフリーになったアル・ガサニにクロスを上げる絶好のチャンスもありましたが、アル・ガサニはうまく合わせることができませんでした。
決勝点が生まれたのは80分。ハヴァーツが右サイドを突破して送ったボールをワントラップしたフュルクルーグが左足でゴール左隅に流し込みました。
この記事「「ひどい、愚かな勝利」「老婆のようなサッカー」日本戦が近づくドイツ代表、オマーンにまさかの大苦戦で母国メディアが辛辣批判!」にあるようにドイツ国内では批判の声が巻き起こっているようですが、中東での初戦。トレーニングマッチの位置付けの試合ですから、こんな内容になるのも仕方がないでしょう。