UEFA EURO2024に出場するオランダ代表選手の紹介です。
詳細は、公式のUEFA EURO2024 オランダ代表ページをご覧ください。
ゴールキーパー
#1バート・フェルブルッヘン (21歳, ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン/イングランド)
- 身長: 193 cm, 体重: 85 kg, キャップ数: 6, 得点数: 0
- オランダのズウォレで生まれ、NACブレダのユースチームでキャリアをスタートしました。2020年にベルギーのアンデルレヒトに移籍し、2023年にはイングランドのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンに加入しました。ブライトンでは即座に第一ゴールキーパーとしての地位を確立し、プレミアリーグでのデビューシーズンに数々のクリーンシートを記録しました。オランダ代表としては2023年にデビューし、安定したプレーで注目されています。足元の技術と反応速度が特長で、クラブと代表の両方で重要な役割を担っています。
#13 ジャスティン・バイロウ (26歳, フェイエノールト)
- 身長: 188 cm, 体重: 78 kg, キャップ数: 6, 得点数: 0
- フェイエノールトのユースアカデミー出身で、2017年にトップチームに昇格しました。その安定したパフォーマンスはクラブと代表チームの両方で評価されており、特に2018年のオランダカップでの優勝に貢献しました。怪我による離脱が続く中でも、復帰後は常に高いパフォーマンスを維持しています。彼の迅速な反応と空中戦での強さは、ゴールキーパーとしての大きな武器となっています。
#23 マーク・フレッケン (31歳, ブレントフォード/イングランド)
- 身長: 195 cm, 体重: 86 kg, キャップ数: 7, 得点数: 0
- ボーフム、デュイスブルク、フライブルクなどのドイツのクラブで経験を積んだ後、ブレントフォードに移籍しました。その反応速度と高いセービング技術は、チームの守備を支える重要な要素です。オランダ代表としては、近年の活躍により選出されるようになり、2024年のUEFA欧州選手権でも貢献が期待されています。彼のリーダーシップと試合の読みが深い守備ラインの統率に役立っています。
ディフェンダー
#2 ルチャレル・ヘールトライダ (23歳, フェイエノールト)
- 身長: 185 cm, 体重: 75 kg, キャップ数: 8, 得点数: 0
- フェイエノールトでプロキャリアをスタートし、現在はオランダ代表としても活躍しています。ユース時代にはスパルタ・ロッテルダムからフェイエノールトのアカデミーに移り、2018年にトップチームデビューを果たしました。主に右サイドバックとしてプレーしますが、センターバックや守備的ミッドフィールダーとしても対応可能な多才な選手です。安定した守備力と攻撃参加が特長で、2022-23シーズンにはエールディヴィジのタイトル獲得に貢献しました。また、個人としても数々の月間ベストイレブンに選ばれるなど、その実力は高く評価されています。
#3 マタイス・デ・リフト (24歳, バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)
- 身長: 189 cm, 体重: 89 kg, キャップ数: 45, 得点数: 2
- アヤックスのユースアカデミー出身で、2018年にはキャプテンとしてクラブをUEFAチャンピオンズリーグ準決勝に導きました。その後、ユヴェントスを経て2022年にバイエルン・ミュンヘンに移籍しました。優れたリーダーシップと強力な守備力を持ち合わせており、フィジカルの強さと空中戦での強さも彼の特長です。オランダ代表としても若くして主力として活躍しており、今後もその成長が期待されています。
#4 フィルジル・ファン・ダイク (32歳, リヴァプール/イングランド)
- 身長: 193 cm, 体重: 92 kg, キャップ数: 67, 得点数: 8
- フローニンゲン、セルティック、サウサンプトンを経て、2018年にリヴァプールに加入しました。彼の加入後、リヴァプールはプレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグで優勝を果たし、彼自身もPFA年間最優秀選手賞を受賞しました。ファン・ダイクはその統率力と守備の安定感から「世界最高のセンターバック」と評されています。オランダ代表としてもキャプテンを務め、チームの守備の要として活躍しています。
#5 ナタン・アケ (29歳, マンチェスター・シティ/イングランド)
- 身長: 180 cm, 体重: 75 kg, キャップ数: 44, 得点数: 5
- チェルシーのユースアカデミーからプロキャリアをスタートし、ワトフォード、ボーンマスを経て、2020年にマンチェスター・シティに加入しました。センターバックとしてだけでなく、左サイドバックや守備的ミッドフィールダーとしてもプレーできる多才な選手です。マンチェスター・シティでは、プレミアリーグやカップ戦で数々のタイトルを獲得しており、オランダ代表としてもその多機能性を活かして活躍しています。
#6 ステファン・デ・フライ (32歳, インテル・ミラノ/イタリア)
- 身長: 189 cm, 体重: 78 kg, キャップ数: 63, 得点数: 3
- フェイエノールトでプロデビューし、ラツィオを経てインテル・ミラノに加入しました。インテルではセリエA優勝を果たし、その堅実な守備力で評価されています。読みの鋭さと安定感が特長で、オランダ代表でも長年にわたり守備の中核を担っています。
#15 ミッキー・ファン・デ・フェン (23歳, トッテナム・ホットスパー/イングランド)
- 身長: 193 cm, 体重: 81 kg, キャップ数: 3, 得点数: 0
- オランダのフォレンダムでプロキャリアをスタートし、2021年にドイツのヴォルフスブルクに移り、その後トッテナムに移籍しました。スピードと高さが特徴で、センターバックとしてもサイドバックとしてもプレー可能な多才なディフェンダーです。オランダ代表としては2023年にデビューし、今後の成長が期待されています。
#17 デイリー・ブリント (34歳, ジローナ/スペイン)
- 身長: 180 cm, 体重: 72 kg, キャップ数: 107, 得点数: 3
- アヤックスのユースアカデミー出身で、マンチェスター・ユナイテッドを経て再びアヤックスに復帰した後、現在はスペインでプレーしています。ディフェンダーとしてだけでなく、ミッドフィールダーとしてもプレーできる多才な選手であり、その戦術理解力とパス能力が高く評価されています。オランダ代表としても豊富な経験を持ち、チームに安定感を与えています。
#22 デンゼル・ダンフリース (28歳, インテル・ミラノ/イタリア)
- 身長: 188 cm, 体重: 76 kg, キャップ数: 52, 得点数: 6
- PSVからインテル・ミラノに移籍し、右サイドバックとして攻守にわたる活躍を見せています。特長はフィジカルの強さと攻撃参加の積極性であり、インテルではすぐにレギュラーの座を確立しました。オランダ代表でも重要な役割を果たしており、そのスピードとスタミナでチームを支えています。
ミッドフィルダー
#8 ジョルジニオ・ワイナルドゥム (33歳, アル・イテファク/サウジアラビア)
- 身長: 175 cm, 体重: 74 kg, キャップ数: 92, 得点数: 28
- ロッテルダム出身。スパルタ・ロッテルダムでユースキャリアをスタートさせ、フェイエノールトでプロデビューを果たしました。その後、PSV、ニューカッスル・ユナイテッド、リヴァプールを経て、アル・イテファクに移籍しました。リヴァプールでは、UEFAチャンピオンズリーグやプレミアリーグ優勝に貢献し、クラブ史に残る選手となりました。オランダ代表としても数々の国際大会で活躍し、2014年のワールドカップでは3位、2019年のUEFAネーションズリーグでは準優勝を果たしました。彼のプレースタイルは、攻守にわたるバランスの取れたパフォーマンスと、高い技術力が特長です。
#14 ティジアニ・レイエンダース (25歳, ACミラン/イタリア)
- 身長: 185 cm, 体重: 70 kg, キャップ数: 8, 得点数: 1
- AZアルクマールでプロキャリアをスタートさせ、その後ミランに移籍しました。オランダ代表としても安定したプレーを見せており、創造力豊かなプレースタイルが特長です。彼のパスセンスとゲームコントロール能力はチームにとって重要な要素となっています。
#16 ジョーイ・フェールマン (25歳, PSV)
- 身長: 185 cm, 体重: 75 kg, キャップ数: 9, 得点数: 1
- ユース時代からPSVに所属し、その高いパフォーマンスでトップチームに昇格しました。特長は、強力なフィジカルと正確なパスで、中盤の支配力が際立っています。オランダ代表としても将来を期待される選手の一人です。
#20 イアン・マーツェン (22歳, ボルシア・ドルトムント/ドイツ)
- 身長: 167 cm, 体重: 64 kg, キャップ数: 5, 得点数: 0
- チェルシーのアカデミー出身。バーンリーを経てドルトムントに移籍。小柄ながらも高い技術力とスピードを持ち、攻撃的なプレースタイルが特長です。オランダ代表としても注目されており、将来の成長が期待されています。
#24 イェルディ・シャウテン (27歳, PSV)
- 身長: 185 cm, 体重: 72 kg, キャップ数: 4, 得点数: 0
- エクセルシオールでプロデビューし、その後イタリアのボローニャに移籍し、現在はPSVに所属。そのプレースタイルは、守備的な役割を担いつつ、的確なパスでチームの攻撃をサポートすることです。オランダ代表でもその堅実なプレーが評価されています。
#26 ライアン・グラフェンベルフ (22歳, リヴァプール/イングランド)
- 身長: 190 cm, 体重: 83 kg, キャップ数: 12, 得点数: 1
- アヤックスのユースアカデミーで育ち、バイエルン・ミュンヘンを経て、2023年にリヴァプールへ移籍。特長は、優れたボールコントロールと視野の広さで、攻守両面でチームに貢献しています。オランダ代表としても若手ながら既に主力として活躍しており、その将来性に大きな期待が寄せられています。
フォワード
#7 シャビ・シモンズ (21歳, RBライプツィヒ/ドイツ)
- 身長: 179 cm, 体重: 58 kg, キャップ数: 13, 得点数: 0
- アムステルダム出身の攻撃的ミッドフィールダー。バルセロナのラ・マシアで育ち、2019年にPSGに移籍しました。その後、PSVでの活躍を経て、2023年にRBライプツィヒにレンタル移籍しました。スピードとテクニックに優れ、攻撃的なポジションで多様な役割を果たすことができます。
#9 ヴァウト・ウェグホルスト (31歳, ホッフェンハイム/ドイツ)
- 身長: 197 cm, 体重: 84 kg, キャップ数: 32, 得点数: 10
- 長身を活かした空中戦の強さとフィジカルの強さが特長。AZアルクマールやヴォルフスブルク、バーンリーでの活躍を経て、2022年にマンチェスター・ユナイテッド、2023年にホッフェンハイムに移籍。オランダ代表としても重要なゴールをいくつも決めており、その存在感はますます高まっています。
#10 メンフィス・デパイ (30歳, アトレティコ・マドリード/スペイン)
- 身長: 176 cm, 体重: 78 kg, キャップ数: 91, 得点数: 45
- オランダのスター選手のひとりで、攻撃的ミッドフィールダーやフォワードとしてプレーします。彼のキャリアはPSVで始まり、その後マンチェスター・ユナイテッド、リヨン、バルセロナを経て、現在はアトレティコ・マドリードでプレーしています。スピードとテクニックに優れ、得点力も高く、オランダ代表では中心選手としてチームを牽引しています。
#11 コディ・ガクポ (25歳, リヴァプール/イングランド)
- 身長: 189 cm, 体重: 76 kg, キャップ数: 23, 得点数: 9
- PSVからリヴァプールに移籍。高い得点力とアシスト能力を持ち、プレミアリーグでもその実力をすぐに発揮しました。オランダ代表としても着実にキャップを重ねており、将来の成長が期待されています。
#12 ジェレミー・フリンポング (23歳, バイヤー・レバークーゼン/ドイツ)
- 身長: 171 cm, 体重: 67 kg, キャップ数: 3, 得点数: 1
- スピードとテクニックを兼ね備えたオランダ代表の若手フォワード。マンチェスター・シティのユースアカデミー出身で、現在はドイツでプレーしています。右サイドを主戦場とし、その突破力とクロスでチームに貢献しています。
#18 ドニエル・マレン (25歳, ボルシア・ドルトムント/ドイツ)
- 身長: 179 cm, 体重: 70 kg, キャップ数: 31, 得点数: 6
- アヤックスとアーセナルのユースアカデミーで育ち、現在はドルトムントでプレー。スピードと得点力が特長であり、オランダ代表でも着実にゴールを重ねています。ダイナミックなプレースタイルはチームにとって大きな武器です。
#19 ブライアン・ブロベイ (22歳, アヤックス)
- 身長: 180 cm, 体重: 78 kg, キャップ数: 2, 得点数: 0
- フィジカルの強さと決定力が特長。アヤックスのユースアカデミー出身で、プロデビュー以来、安定したパフォーマンスを見せています。オランダ代表としても将来を期待される選手の一人です。
#21 ジョシュア・ジルクジー (23歳, アンデルレヒト/ベルギー)
- 身長: 193 cm, 体重: 85 kg, キャップ数: 3, 得点数: 0
- 長身を活かしたプレーが特長。バイエルン・ミュンヘンのユースアカデミーを経て、イタリアのボローニャに入り、現在はベルギーでプレーしています。今後の成長が期待される若手。
25 スティーブン・ベルフワイン (26歳, アヤックス)
- 身長: 178 cm, 体重: 78 kg, キャップ数: 33, 得点数: 8
- PSVでキャリアをスタートさせ、トッテナム・ホットスパーを経て現在はアヤックスでプレーするウィンガー。スピードとテクニックを兼ね備えたプレーヤーであり、オランダ代表としても多くのゴールを決めています。その攻撃的なプレースタイルはチームに大きな影響を与えています。
*過去記事「オランダのEURO記録:輝かしい歴史と成果」