日本と同じグループFに属するオランダ代表では、コーチ陣の刷新や本大会の選考を巡る活発な議論、さらにはチケット販売の爆発的な需要など、開幕に向けた準備が加速しています。以下に直近の主要ニュースをまとめました。
ファン・ニステルローイ氏が代表アシスタントコーチに就任
オランダサッカー協会(KNVB)は2026年1月16日、元オランダ代表の伝説的ストライカー、ルート・ファン・ニステルローイ氏が2月1日付で代表チームのアシスタントコーチに就任することを正式に発表しました。ロナルド・クーマン監督を支える3人目のアシスタントとして、本大会に向けた攻撃陣の強化を担います。
ファン・ニステルローイ氏は、昨シーズンまでイングランド・プレミアリーグのレスター・シティを指揮していましたが、再び母国のナショナルチームを支える役割を選びました。同氏は「このスタッフと才能ある選手たちと共にW杯という舞台に立てることは大きな光栄だ」とコメントしています。
- 原文リンク: 2026 FIFA World Cup plans see Netherlands bring back Manchester United legend – World Soccer Talk(英語)
- 原文リンク: Van Nistelrooy appointed Netherlands assistant coach ahead of 2026 World Cup – FotMob(英語)
代表守護神争いとサプライズ枠への提言
W杯本大会の26名の登録枠を巡り、現地メディアでは激しい議論が交わされています。1月16日、著名なオランダ代表ウォッチャーのノア・ヴァーレ氏は、現在イングランドのサンダーランドで目覚ましい活躍を見せているGKロビン・ルフスを正守護神に抜擢すべきだと主張しました。これまでの正GKバルト・フェルブルッヘン(ブライトン)に代わり、PKストップ率の高いルフスを起用すべきとの声が高まっています。
また、若手の有望株、ルチアーノ・ヴァレンテ(フェイエノールト)やケース・スミット(AZ)らをサプライズ枠として選出すべきとの具体的なアドバイスもなされており、クーマン監督が最終的にどのようなバランスでチームを構成するかに注目が集まっています。
- 原文リンク: Vahle pleit voor snelle wissel op één positie in het Nederlands elftal – Voetbalzone(オランダ語)
- 原文リンク: Vahle richt zich tot Koeman: ‘Neem deze 3 talenten op in WK-selectie Nederlands elftal’ – Voetbalzone(オランダ語)
まとめと展望
オランダ代表は、ファン・ニステルローイ氏という強力なメンターをベンチに迎え、戦術・精神の両面で隙のない体制を構築しようとしています。GK争いや若手抜擢の議論は、チーム内の競争が非常に高いレベルにあることを示しており、3月に予定されている親善試合を経て、クーマン監督がどのような最終決断を下すのか、世界中の注目が集まります。