グループステージが終了したEURO2024。フランスのスポーツ紙「レキップ」がグループステージのベスト11を選出していますので、ご紹介します。
EURO2024 グループステージ ベスト11
*並びは左から右
ゴールキーパー
- ママルダシヴィリ(ジョージア)
ディフェンダー
- アケ(オランダ)
- ルベン・ディアス(ポルトガル)
- ペペ(ポルトガル)
- カルバハル(スペイン)
ミッドフィールダー
- ファビアン・ルイス(スペイン)
- ロドリ(スペイン)
- オナナ(ベルギー)
フォワード
- エンドイェ(スイス)
- ミカウターゼ(ジョージア)
- ムシアラ(ドイツ)
ゴールキーパー
ベスト16進出を果たしたジョージアは、ゴールキーパーのギオルギ・ママルダシヴィリの働きに助けられました。バレンシア所属のこの若手GKは、グループステージで20セーブを記録し、その内チェコ戦では10セーブを記録しました。初戦のトルコ戦ではやや苦戦しましたが、その後のチェコ戦とポルトガル戦で見事な活躍を見せ、評価を上げています。
ディフェンダー
スペインがグループステージを全勝で制覇する中、ディフェンダーのダニ・カルバハルが際立った存在でした。彼はクロアチア戦でゴールを決め、イタリア戦でも堅実な守備を披露しました。さらに、ポルトガル代表のペペも注目の選手です。41歳と113日でEURO史上最年長選手となり、トルコ戦でも堅実なプレーを見せました。
ミッドフィルダー
ミッドフィルダーでは、マンチェスター・シティのロドリがスペイン代表の攻撃の要として活躍しました。クロアチア戦とイタリア戦でそれぞれレキップの採点で7点をマークし、スペインの攻撃を牽引しました。さらに、PSGのファビアン・ルイスもクロアチア戦でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるなど、素晴らしいパフォーマンスを見せました。
フォワード
スイス代表のダン・エンドイェは、ドイツとの試合で代表初ゴールを決め、今大会の注目選手となりました。また、ドイツのジャマール・ムシアラもスコットランド戦で見事なゴールを決めるなど、攻撃陣で光る存在です。さらに、ジョージアのジョルジュ・ミカウターゼは今大会の得点王として、その決定力を見せつけました。
交代要員
レキップは以下の選手を交代要員としてリストアップしています。
ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア)、ヌーノ・メンデス(ポルトガル)、アイメリク・ラポルテ(スペイン)、トニ・クロース(ドイツ)、イルカイ・ギュンドアン(ドイツ)、フビチャ・クバラツヘリア(ジョージア)。